なた豆茶の気になる効果や副作用は?なた豆茶について徹底解説します!

こんにちは。歯科衛生士歴18年位のAoiです。歯周病の細菌に効果的と言われている、なた豆を調べていくうちになた豆を製造、販売している社長さんより『なた豆マイスター』の称号を頂きました。

なた豆茶を取り入れたいけど効果や副作用が気になると思う人も見られると思います。

結果からお話すると、、、

・なた豆茶はなた豆の成分コンカナバニンAで体力アップの期待にとても役立つお茶である。

・なた豆茶はなた豆の成分カナバニンで『排膿作用』『抗炎症作用』『血行促進作用』のがあり代謝が改善されると言われている。

・なた豆茶を選ぶ際は『国産』の物を選ぶと良い。

・完熟した豆には一般的に『タンパク毒性』があるがこれは焙煎する事によって消えるとの事。

即効性は期待できないので継続して飲む事が大切である。

もし、薬に頼らず身体を元気にしたいと思われる人はなた豆茶を試しに飲み続けると身体に変化があるかも知れません。

今回は私も日々飲み続けているなた豆茶効能や副作用についてなた豆マイスターの私が徹底解説していきます。

なた豆の気になる効果とは?

なた豆茶を飲むとどの様な恩恵を受ける事が出来るのか紹介していきます。

蓄膿症、上顎胴炎、鼻炎の改善

慢性鼻炎をお持ちの人は、鼻水が出る、鼻がつまる、息苦しいなどの症状などとてもストレスが溜まり仕事に支障が出ますよね。

正式には慢性副鼻腔炎と言い、風邪などの病原菌や花粉のアレルゲンが侵入し『副鼻腔』という顔の中心部分にある空洞に膿が溜まり、頭痛や場合によっては歯が痛い症状も出ます。

私が働いているクリニックでも、歯が痛くて虫歯かもと思っている患者様のレントゲンを見たら上顎胴が真っ白に写っており、上顎胴炎だったと診断されるケースが非常に多いです。

なた豆エキスのカナバニンが血液や体液を浄化する期待があります。

むくみ

女性が特に気にしている浮腫は体に水分がたまることで起こります。また腎臓の濾過機能が正常に働いていないときにも起こります。

なた豆には亜鉛、鉄、マグネシウムなどのミネラル成分が豊富なので体に溜まった水分を排泄してくれる期待があります。

歯周病(歯槽膿漏)と糖尿病

歯周病は細菌による感染症です。歯周病になると歯ぐきの腫れや出血などの炎症症状が出ます。これらに期待が出来ると言われているのが抗炎症作用や殺菌作用のカナバニンが働いてくれます。

なた豆茶を継続して飲み、尚且つプラークコントロールができていれば、歯周病が再発しにくくなる傾向がみられますが、これはコンカナバリンAによる成分で口腔内の細菌バランスがよくなるからではないかと言われています。

そして糖尿病を患うと歯周病になりやすいという結果が最近わかってきました。歯周病は糖尿病の合併症の一つです。歯周病は炎症症状がありますので歯周病をお持ちの方は血糖コントロールが出来なくなります。

糖尿病を患っている患者様で歯周病の治療を定期的に行わせて頂いたら糖尿病の数値が下がり、歯肉の炎症症状も少なくなりました。今でもプラークコントロールができており、お薬も減ったと仰っていました。

腎臓病

尿に含まれるタンパク質や尿素窒素が多いなど、腎臓に異常があったり、健康な人の6割以下しか腎臓の機能が働かない状態が3ヶ月以上続いている状態は慢性腎不全です。

なた豆エキスには尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する酵素が豊富に含まれています。

また豊富なミネラルによって代謝が高まり、血液循環が良くなる事で腎臓の動きを改善する可能性も考えられます。

刀豆ナタマメ協会監修の医師も腎臓病となた豆の効果についてお話されていらっしゃいますね。詳しくはこちらをご覧ください。

なた豆とは

なた豆の作用として『血液浄化や血行促進、排膿、消炎』と言われていますが、これらは『カナバニン』が効果の期待ができる有効成分です。

そして私がなた豆で素晴らしいと思っている成分の『コンカナバニンA』は身体を元気にしてくれる期待ができます。

なた豆について徹底解説!なた豆ってどんなもの?

私がお世話になっているなた豆の有識者、歯科医師の伊藤道一郎先生は30年程前に長崎大学口腔外科で患者様になた豆茶を飲んでもらい、研究をされていらっしゃいました。

その時に『コンカナバニンA』が弱った身体を元気にする力に期待できるとお気づきになったそうです。

木の香治療院のHPでも副鼻腔炎のホームケアでなた豆茶を取り入れているとの事です。なた豆の効果についての記事が載っています。

なた豆茶の副作用について

なた豆茶の副作用は皆様がとても気になる所だと思います。

なた豆には毒がある、副作用がある、ということで敬遠する人も少なくありません。

豆類について、完熟した豆には一般的に『タンパク毒性』があります。なた豆のように薬理作用の優れたものはなおさらタンパク毒も強いそうです。ですのでなた豆は生では食べる事ができません。

しかし焙煎する事によってタンパク質毒性は消えます。これはコーヒーも同じ事が言えます。

ですので飲み過ぎたり、過剰摂取すると体に何らかの影響を及ぼす事もあると思いますが、過剰な摂取さえしなければそれほど心配する恐れはないと思います。

ここで気をつけて頂きたいのが安価な製品や外国産製品は適正な加工がされていない可能性もありますので注意が必要です。

なた豆茶を製造販売している会社のHPを見るのも良いと思いますし、製造元がしっかりとしていると安心しますよね。

なた豆茶を飲み続けたら鼻炎や花粉症の症状が軽くなったお話

なた豆茶を飲み続けたら花粉症や鼻炎の症状が軽くなったお話

鼻炎が酷かった私の症状

私は慢性鼻炎持ちです。毎日鼻炎の薬は欠かさず飲んでいました。夜に飲む薬を飲んでいたのですがたまに忘れてしまった翌日の後悔といったら、(笑)朝はくしゃみで起きます。くしゃみ連発の後は鼻詰まりの症状に見舞われます。鼻が通る点鼻薬を使用するのですが酷くなるとあまり効きません。

特にしんどかったのが春です。花粉症の季節は毎年地獄でした。

アレルギー検査を行いましたがスギ花粉、ヒノキ花粉は特に数値が高かったです。

なた豆茶を飲み続けた2ヶ月後、薬を止めてみました

花粉症の時期の前から先手を打って定期購買をしてなた豆茶を飲み続けていました。2ヶ月位経った位から実験的に薬を少しずつ減らしてみたんです。毎日飲んでいたのでいきなり止めるのは怖かったので1日2回の薬を1日1回にしてみました。その後、少しずつ薬を減らしていき花粉症の時期も薬を服用せずに過ごせました。今では全く飲んでいません。

なた豆茶を飲み続けている私が感じた効果

鼻炎の症状が少なくなったのでストレスが減りました。仕事中に鼻炎の症状が出る事もたまにあり落ち込む日もありました。更に症状が酷くなると上顎胴炎になってしまい、頭痛や歯が痛くなる時もしばしばありました。しかしそんな症状もなた豆茶を飲んでからはありません。

なた豆茶の効果を実感した厳選なた豆茶4選!

なた豆マイスターの私がオススメする国産のなた豆茶をご紹介します。

ヨシトメ産業 薩摩なた豆 元気茶 3g×30包

内容量:90g(3g*30包)

こちらの製品は私が定期購買して毎日飲んでいます。

製造元がしっかりしており、鹿児島県吉田地方からとれたなた豆、純国産の鳩麦、黒豆、赤芽柏、桑の葉をバランス良く配合したなた豆茶です。

★お召し上がり方

●ティーバッグ1袋を大きめのマグカップに入れて飲んでください。2、3杯位は飲めます。私は普段、ステンレスマグに入れて持ち歩いています。

●1-2リットルのヤカンに水とティーバッグ1-2袋を入れて沸騰させた後、弱火で約5分間煮出してください。自宅ではいつも冷蔵庫になた豆茶が常備されています。

こやま園 丹波なた豆茶 ティーバッグ 3g×30個入

amazonより引用

農林水産省 特別賞受賞の丹波なた豆茶は化学薬品、農薬不使用で有機肥料で育てています。

大学機関となた豆の研究を行い、実績のあるなた豆を採取してお茶にしているので安心して飲んで下さい。

国産 赤なた豆茶 ティーパッグ 無農薬 無添加

amazonより引用

内容量:3g*30包

原産地:鳥取、島根県

島根、鳥取県産の高品質な赤なた豆を有機JAS認定工場で生産しています。

農家さんが誠心誠意育てた無農薬の国産赤なた豆茶です。

国産、無農薬なので安心して飲めますね。

がばい農園 国産手作り 赤なた豆茶

amazonより引用

がばい農園では自然素材100%にこだわり製造を行っております。

日本各地の生産者様と連携し真心こめて栽培していらっしゃる、質の高い赤なた豆です。各種検査を実施しているそうですし、安心して飲んで頂けますね。

Aoiが勧めるなた豆茶の選び方

色々ななた豆茶が販売されていますが迷った時には、赤なた豆を選ぶと良いと思います。

白なた豆茶と赤なた豆茶を比べると、身体に良い成分の数値は赤なた豆の方が多いので是非参考にして下さい。

栄養価が高い赤なた豆

 赤なた豆はポリフェノールを多く含みます

赤なた豆は白なた豆に比べ2倍以上のポリフェノールを含みます。またポリフェノールの一種、渋みの素であるタンニンも多く含まれていることがわかっています。

なた豆ポリフェノールは強い抗酸化を持ちます

なた豆ポリフェノールは強い抗酸化作用が持つことからアレルギー疾患の改善に役立つと考えられ、アンチエイジングの効果にも期待されますね。

まとめ

・なた豆茶はなた豆の成分コンカナバニンAで体力アップの期待にとても役立つお茶である。

・なた豆茶はなた豆の成分カナバニンで『排膿作用』『抗炎症作用』『血行促進作用』のがあり代謝が改善されると言われている。

・なた豆茶を選ぶ際は『国産』の物を選ぶと良い。

・とても簡単に取り入れやすくコストパフォーマンスも良い。

・完熟した豆には一般的に『タンパク毒性』があるがこれは焙煎する事によって消えるとの事。