好きな音楽でディクテーションに挑戦してみよう。

慣れない英語学習に少し疲れてしまった人も多いと思います。そんな人はリフレッシュの為に、好きな音楽でディクテーション学習に挑戦してみませんか?

少し難しいように思う人もいると思いますが気軽に始められて、オススメの学習方法です。

今回はディクテーション学習のお話です。

ディクテーション学習とは?

音楽や音声を聞いて、聞き取った英語を書き出してみるという学習法です。

聞き取って書き出すのでリスニング力はもちろん、語彙力にもとても効果的です。

好きな音楽でディクテーションに挑戦してみよう。

始めは聴き馴染みのある優しい曲を選んでみましょ

私は子供の頃から音楽の先生や両親の影響でThe Beatlesを良く聴いていたので聴き馴染みのある曲から始めました。選曲のオススメはあまり長くなく、聞き取りやすい洋楽から始めてみると良いと思います。

早速聞いてみよう。まだ書かなくても良いです。

聴き馴染みのある曲でトライしても、実際は洋楽特有のリズムや、音の強弱などありますので聞き取れない英単語が多く、一回では聞き取れません。何回か聞いてみましょう。

集中して何回か聞くと単語を推測する事ができます。実はこの時点で単語を推測するディクティクションのトレーニングが始まっています。英語学習において推測する力はとても大切です。

聞きとれた歌詞を書いてみよう。

何回か聞いて少し慣れてきたら覚えた歌詞を書きだします。間違っていても大丈夫です。先程お話したように、推測した単語を書いてみましょう。慣れないうちは、30秒ほどで区切って行なう事をオススメします。

余裕がある場合は自分が書いた文法に間違いがないか確認をしてみましょう。

知らない単語が出てきたり、スペルが分からない場合はカタカナで書いたり、辞書で調べながら行ってみましょう。その際は復習をしやすくする為に赤ペンなどでチェックをしておいてください。

答え合わせをしてみよう

スクリプト(歌詞カード)を見て自分が書いたスペルを確認し、声に出して答え合わせをしてみましょう。分からない単語や前置詞、文法がしっかりと現実に現れます。

間違いを正して歌って復習をしよう

答え合わせをして自分の間違いを理解したら、歌って復習をしましょう。そしてまた最初から繰り返して行いましょう。何回か繰り返していく事によって好きな曲が歌えて楽しめるようになります。

まとめ

ディクテーションは、文法力や、リスニング力、そして集中力が鍛えられ、英語力アップの為にとても効果的な学習方法です。

そして好きな選曲で行えるので気軽に楽しんで上達出来ますし、仲間と一緒に行なうにもとても良いですね。

英語学習に疲れてしまった人は是非ディクテーションにトライして下さい!

読んで頂きありがとうございました。参考になれば幸いです。