英語初心者の人でも読書で英語の世界を楽しむ事が充分に可能です。
私も読書はとても好きで、日本でも有名な作品を読む事が多いのですが「原書ではどんな風に書かれているんだろう」と思いながらとても興味を持って読んでいます。英語で表現されている原書の世界観をそのまま楽しんでみてはいかがでしょうか。
そして読み終えたらきっと英語学習の自身に繋がると思います。
今回は洋書での学習ポイントのお話です。

どんなに簡単なリーディングでも中学生レベル基礎力は欠かせません。中学生レベルの基礎文法がわかっていないと、単語だけを繋げるだけで終わってしまいますので最低限、中学生レベルの基礎文法は復習しておく事をオススメします。
実際に本を手に取り、ペラペラと読んでみてレベルを確認しましょう。その際、初心者の人はあまり分厚く無い本を選ぶ事をオススメします。出来れば辞書を引かずに読みたいところですが始めは難しいと思いますので、読み進めるのに不自由しない程度のレベルの本を選択してください。
本屋さんで選ぶ事が難しいようでしたらAmazonは中身を確認できる本もありますので、確認してから購入しましょう。
私は、自分の好きな映画の洋書で学習をしました。知ってる内容でしたら登場人物の名前や関係性がスッと入ってきます。そして映画とは違ったタイトルや少し違った内容も、とても楽しめました。
例えばStephen King原作の人気映画、「Stand by Me」ですが原書では「The Body」というタイトルになっていますし、エンディングの内容も映画と少し異なっています。
このような映画と原書の違いを理解してストーリーを読んでいくのも楽しみの一つですよね。
始めから完璧に読もうとしてわからない単語を調べて辞書を引いたりすると前に進まず挫折してしまう事が良くありました。あまり難しく考えてしまうと挫折してしまいます。ですのでストーリーがつかめなくても、理解出来ている単語や文法などでストーリーを想像してみましょう。
きっと繰り返し読んでいくとストーリーが見えてきて楽しめるはずです。
ですので始めのうちは6割程度の理解でも問題なしです。
一つの本を読み終えたらきっと自信も付くと思います。次は少しレベルを上げてみようかなと思いがちですが1つのレベルを上げていく事にHardwordsが倍に増えていく本もありますので出来れば同じレベルの本を何冊も読んで、ゆっくりと焦らず読んだ方が読書を楽しめますよ。

簡単な洋書でも、慣れてないうちは読み続けることは大変ですが、読み終えたらきっと英語学習の自信に繋がると思います。日本語では表現されない英語の独特の世界観に、簡単な英書で触れてみてはいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとう御座いました。参考になれば幸いです。