歯ブラシと電動歯ブラシは結局どっちが良いの?
歯ブラシ、電動歯ブラシのメリット、デメリットを知りたい!
電動歯ブラシは種類があるの?

結論からお話すると、、、どちらでも正しく使えば虫歯や歯周病を予防できます。
・・・・。はい。この記事は終了です。
愛犬マリリン
なんてことはありません。笑
ただ、正直、どちらでも正しく使えば虫歯や歯周病は予防する事は可能なんです。
歯ブラシをする上で大切な事は、、、
・1日2回はブラッシングを行う(寝る前は絶対です!!)
・1回のブラッシング時間は2分間以上行う
・ブラシが歯面に当たらないとプラークは取れない(物理的除去)
・フッ素入りの歯磨剤で磨く事によって虫歯の予防が期待できる
・歯ブラシ、電動歯ブラシ共に歯間部のプラークは取れないのでデンタルフロスや歯間ブラシを併用する
それでは、手動歯ブラシ、電動歯ブラシのメリット、デメリットのお話にうつりますね。
手磨き歯ブラシのメリットについて
- 低コスト
- コンビニやドラッグストア、スーパーマーケットなどに売っているので気軽に買える
- ブラッシング圧力を自分でコントロールできる
- 様々な形のブラシの形を選ぶ事ができる
手動歯ブラシのメリットは何と言ってもどこでも気軽に買える事です。
日本人の8割位は手動歯ブラシを使用していますので一般的と言えますね。
最近のドラッグストアでの手動歯ブラシコーナーはヘッドの幅広ブラシや、圧力が強いと音で教えてくれる便利な機能付きの歯ブラシも多く見られます。
手磨き歯ブラシのデメリットについて
- ブラッシング圧力が強いと歯の表面や歯肉に傷をつけてしまう可能性がある
- ブラッシングの時間が短くなってしまう
メリットで「ブラッシング圧力を自分でコントロールできる」と書きましたが、逆に圧力をコントロールできず強く磨いてしまう事はデメリットの1つです。
歯ブラシは2週間位で開いてしまう人は要注意です。
電動歯ブラシのメリットについて
- タイマー付きの電動ブラシが多いので集中力して歯ブラシができる
- 歯科矯正中の人もプラークコントロールしやすい
- 圧力がかからないので歯や歯茎にも安全である
- 手に障害をお持ちの人の助けになる
- ブラシを頻繁に変えないので環境に優しい
- 歯がツルツルになって気持ちいい
- 最新の電動歯ブラシはアプリと連動していて管理ができる
日本の電動歯ブラシの使用率は2割程度ですが、実は電動歯ブラシのメリットはたくさんあります。
元々電動歯ブラシは手に障害をお持ちの人用に開発されました。ですので使い方はとてもシンプルで簡単です。
電動歯ブラシを使っている患者様は「歯がツルツルになって気持ちいい」と皆様声を揃えて仰います。
電動歯ブラシのデメリットについて
- コストがかかる
- 充電が切れていると使えない
- 発泡剤が入っている歯磨き粉を使うと泡だらけになって磨きずらい
- 「電動歯ブラシ=自動ブラシ」ではないので正しく当てないと磨けない
- 音波の振動に慣れない人もいる
電動歯ブラシ最大のデメリットはコストがかかってしまうという点です。一般的に替えブラシも数千円かかってしまいますので維持するのに難しい人も多いと思います。
歯磨き粉選びも注意は必要です。多くの歯磨き粉は「発泡剤」は入っていますが電動歯ブラシには低発泡剤や、発泡剤が入っていないタイプを使って頂く必要があります。
従来型電動ブラシ(高速回転ブラシ)
数千円で買えるシリーズ〜数万円のシリーズがあります。
替えブラシはドラッグストアやスーパーマーケットで購入できるので手軽さはとても魅力的です。
音波ブラシ
音波の振動(20000〜40000回/分)の力で発生する気泡や水流でプラーク(歯垢)を落とします。
ノーマルモード・センシティブモード・ホワイトニングモード・歯肉ケアモードなど様々な機能が付いている製品もありますので1台で家族が使用できますし、替えブラシも通常は3ヶ月となっていますので廃プラスチックなどの環境問題にも良いですね。
ブラシの替える時期がわかりやすいものもたくさん出ています。
超音波ブラシ
超音波の振動(120万回/分)の力でプラークのネバネバする部分もしっかり落としてくれます。
振動が感じられないので音波ブラシのような振動が苦手な人には向いているかと思います。

- 歯ブラシと電動歯ブラシは結局どっちが良いの?
→歯ブラシ、電動歯ブラシでも正しく使えば虫歯、歯周病の予防は可能なので、メリットやデメリットを理解してもらって生活に合わせて使い分けをする必要があります。
いかがでしたか?今回は歯ブラシ、電動歯ブラシどっちがいいの?という疑問についてお話させて頂きました。
それぞれメリット、デメリットがありますが、個人的には電動歯ブラシの使用感が大好きなので電動歯ブラシをオススメいたします。少しコストがかかりますが歯に投資する事はQOLの向上にも繋がります。
ぜひ気になる製品があったら試して下さい。
お読み頂きありがとう御座いました。
参考になれば嬉しいです(^^)